チョコレートが苦手な人は少ないのではないでしょうか?
その皆が大好き!?なチョコレートでダイエットができるという噂が!?
チョコレートはカロリーが高くて太るもの!!
っていうのが常識だと思っていた私には、目からうろこの信じられない噂でした。
ダイエットする時って、まずは甘いものを控えようと考えて
チョコレートはダイエットの敵!!
ぐらいに思っていましたから...
はたして本当にチョコでダイエット効果があるのか??
チョコレートダイエット以外にも、チョコの健康効果を高める効果的な食べ方なんかも調べてみました。
この記事の目次です
まずはチョコレートの主成分カカオの知られざる秘密
チョコレートの主成分はカカオ。
カカオは西アフリカ、東南アジア、中南米などの
熱帯地方に生育している植物で、カカオの果実の中にある種子のカカオ豆が
チョコレートの原料になります。
カカオ豆の味は種類や産地、気候などによって違うので、
チョコレートメーカーはそれをブレンドして独自の味を作っています。
カカオは、タンパク質、アミノ酸、脂質、糖分、炭水化物、食物繊維、テオブロミン、カルシウム、マグネシウム、亜鉛やその他ミネラル、ビタミンEなどたくさんの栄養素が豊富に含まれていて、総合栄養食品と言ってもいい位です。
中でも注目されているのは、抗酸化作用のあるカカオポリフェノールです。
ポリフェノールと言えば、赤ワインが注目されていますが、
チョコレートにはそれをはるかにしのぐ量のポリフェノールが含まれています。
カカオポリフェノールには、動脈硬化やガンの予防、ストレス対策、
アレルギー対策などの効果があります。
カカオってすごいですね。
https://youtu.be/0BFMSps2OHU
カカオから自分で炒ってチョコレートを作るキットがあるんです。
オンラインでも購入できます。 ⇒ http://www.dari-k.com/
実はすごいパワーを持ったチョコレートの効果
チョコレートには、そのほかにも、ちょっと信じられないような効果があります。
まずは肥満予防、ダイエットです。
チョコレートは、脂肪分解酵素リバーゼの働きを抑え、
脂肪が血液中に残るのを防ぐため、体脂肪率は上がりにくくなります。
また、チョコレートの脂肪はオレイン酸、ステアリン酸が中心で、
善玉コレステロールを増やし、中性脂肪を減らす効果もあります。
他に、大腸菌や赤痢菌、O-157やサルモネラ菌、
胃ガンや胃炎の原因であるピロリ菌や歯周病などに対する殺菌作用、
高血圧の予防や改善、リラックス効果、美容にも効果があると言われています。
上手なチョコレートの食べ方。健康志向のあなたにおススメな正しい食べ方
チョコレートには、色々な味や加工した製品がありますね。
からだに良いのは、カカオ含有量の多い上質なブラックチョコレートです。
含有率100%というチョコもありますが、これは苦くておいしくありません。
70%くらいなら、少し甘味もあり、慣れたらおいしく感じます。
安価なチョコレートには、カカオバターでなく加工した植物性脂肪が使われているので、
チョコレート特有の効果が期待できないどころか、逆効果です。
バーやフルーツのコーティングに使われる合成タイプのチョコレートも、
脂肪酸の種類が違うので、避けた方が良いでしょう。
そして、私たちがチョコレートに魅了される原因は、香りと舌触りなのだそうです。
脂肪分の多いチョコレートが口の中でふわっと溶ける感じ・・・良く分かりますね。
体に良い、上手なチョコレートの食べ方とは、上質なものを食べるということなのですね。
すごいのわかったけど、本当にチョコレートダイエットって効果があるの?
チョコレートが体に良いことはわかりましたね。
でも、ダイエットまでできるのでしょうか?
チョコレートダイエットの方法は、
まず、三食きちんとバランスの良い食事をしましょう。
食べるチョコレートはカカオの含有量が70%以上のブラックチョコレートを1日50g。
チョコレートの健康成分が体内に残るのは2時間程度なので、2時間以上あけて
数回に分けて食べると効果的です。
食前にチョコレートを食べると、血糖値がすばやく上昇するので、
食欲が抑えられます。
また、午後3時前後は1日の中で最も脂肪をため込みにくい時間帯と言われているので、
その頃に食べるのも良いでしょう。
おいしいチョコでダイエットができるなんて、最高ですね!
でも、くれぐれも量には注意して下さいね。
食べ過ぎるとカロリーオーバーになって、太ってしまいますよ。