子供達が公園でシャボン玉を飛ばしているのを見かけました。
小さい子から、小学校高学年くらいの子達数人が、目をキラキラさせて、楽しそうに遊んでいるのが印象的でした。
シャボン玉は、液とストローなど飛ばす道具がセットで売っていますが、シャボン玉液も道具も家庭で用意できますね。
割れないようにするにはどうすればいいのか、特大サイズのシャボン玉は飛ばせられるのかなど詳しく調べてみました。
この記事の目次です
家にあるもので作れる!?割れないシャボン玉液の分量と作り方
シャボン玉液は、自宅でも簡単に作れます。
まぁ、シャボン玉になればいい。というのであれば
一般的な台所用洗剤を水に溶かしたら完成するのはご存知ですよね??
せっかく自分で作るんだから、割れにくいシャボン玉にして子供たちと遊んでみませんか??
割れ辛くするためには と良いんです。
◆割れにくいシャボン玉 材料の分量と割合
台所用洗剤:10ml
洗濯のり:50ml
ぬるま湯:100ml
台所用洗剤:洗濯のり:ぬるま湯の割合が1:5:10になります。
家で子供さんと作る場合には、
小さなカップやおちょこなどで『1:5:10』を計って作るのがいいかもしれません。
で
ぬるま湯 → 洗濯のり → 台所洗剤 の順番で入れて
1種類入れるたびに泡立てない様に気をつけながらよく混ぜます。
さらに特大サイズのシャボン玉を作りたい場合は
グリセリンを加えてシャボン玉の粘度を上げて割れにくくします。
◆特大サイズのシャボン玉用液 材料の分量と割合
台所用洗剤:100ml
洗濯のり:20ml
グリセリン:50ml
ぬるま湯:800ml
量が多いのは、大きい玉を作るときに当然大きい輪を用意するためです。
少ないと、道具にシャボン玉液が万遍なくつかないので、うまくできません
量が多いので洗面器など大き目の容器で作りましょう。
ぬるま湯 → 洗濯のり → グリセリン の順に入れ
よく混ぜてから台所用洗剤を加えてもう一度よく混ぜます。
こちらは泡立ちやすいので、よく混ざったらコップなどで泡を丁寧にすくいます。
シャボン玉液の材料選びの注意点。ちゃんと見ないと失敗しますよ??
台所洗剤や、洗濯のりは家にあるものを使えばいいのですが、使う前にちょっと確認してみてくださいね。
が向いています。
たまに20%位の洗剤もあるのですが、これはシャボン玉液には向いていません。
を使います。
グリセリンは、普段あまり使わないのでなければドラッグストアかホームセンターで売っています。グリセリンは特に指定はありません。
シャボン玉を飛ばす道具を自家製で用意して特大サイズを作ろう
シャボン玉を飛ばす道具もいろいろありますね。
一般的なものはストローですが、細いもの、太いもので大きさが変わりますし、
先に4~5カ所切りこみを入れて外側に開き、シャボン玉液を付ける面を大きくすれば少し大きいシャボン玉ができます。
大きなものを作るなら、
ます。
そうすると液が多くしみ込んで大きいものができます。
子供が大きめのシャボン玉を作りたい場合
針金ハンガー位の大きさが扱いやすいかもしれません。
特大サイズを作りたい時は、2本の棒の先に1cm位の綿ロープを結んで輪を作ります。
輪は丸でないほうが上手にできます。
1本は短く もう1本は長く Dの字になるイメージです。
体の上まで輪を持ち上げたいので長い棒が必要ですが、あまり重いと持ち上げられないので、軽い棒が良いですね。
針金のハンガーやワイヤーで枠を作ると、シャボン玉液を大きな容器に入れないといけませんが
ハンガーもロープも同様ですが、輪の中に液の膜を張って、そこに空気を入れることでシャボン玉ができます。
ハンガーの場合は、そっと手を動かせば、シャボン玉が出来ますが
棒の間に張ったロープの場合は、風上に背中を向けて立ち
輪を体より上にあげて、背面からの風を利用してシャボン玉を作る感じです。
https://youtu.be/IxNqK2yx1TQ
風が無い時は動画の様に後ろに上がってみて下さい。
湿度が30%以下の空気が乾燥している日や夏の日差しの強い時などは
シャボン玉が蒸発して割れやすい様です。
シャボン玉を飛ばす時の注意点。最後まで楽しく遊ぶために知っておこう
シャボン液は洗剤で作っている為
目に入ったり、飲みこんだりしたら危険!!
だということは、子供達には良く説明してあげて下さい。
広い場所で風上から風下に向けて飛ばしましょう。
特に洗濯のりや、グリセリンを混ぜると粘度が高くなっているので
人にぶつかって割れるとベタベタすることがあります。
全く関係ない人にあたると不快な思いをさせてしまうので
注意して楽しく遊んでください。
割れないシャボン玉の作り方のまとめ
シャボン玉は、大人でも子供でも楽しめる遊びですね。
公園やアウトドアのキャンプなどに持っていくときは水以外の材料を持って行き、
現地で水を混ぜると持ち運ぶのに便利なようです。
夏休みの自由研究なんかにも、工夫して使えそうですね。