
ADHDってご存じですか??
これは、多動性・衝動性・不注意を特徴とする発達障害の一種で、
主に学童期7歳までの子供に発症することが多いと言われています。
男児の方が女児よりもADHD発症率が高いそうです。
そしてADHDの症状として例をあげると、落ち着きがなかったり
衝動的な行動があり我慢がなかったり、物事に集中できないなど行動に現れます。
このようにADHDになると、社会生活特に集団行動時に支障をきたすことが多いので、
ADHDが疑われる場合は早期に病院を受診して治療を受ける必要があります。
しかし、その治療方法はどんなものなのでしょうか。
ADHDにはどのような効果がある薬が用いられていて
どのような副作用があるのでしょうか。
今回はこんなADHDの薬とその副作用について調べてみました。
ADHD治療で処方される薬の分類
ADHDは
であるために起こる発達障害です。ですのでADHD治療のためにはこの神経伝達物質量を増やす必要があります。
そこでADHDの薬が登場するのですがその中に
中枢神経刺激薬と、非中枢神経刺激薬があります。
中枢神経刺激薬は脳のドーパミンの分泌を促し、
非中枢神経刺激薬は脳のノルアドレナリンの回収を妨げる役割をします。
中枢神経刺激薬の代表がコンサータであり、
非中枢神経刺激薬の代表がストラテラであると言われています。
コンサータとストラテラの副作用について
コンサータ(中枢神経刺激薬)は、脳に与える影響が大きいので副作用も大きくなります。
イライラ、落ち着かない、不眠、食欲低下、頭痛、吐き気、易怒性、精神的に不安定、
うつ、めまい、くらくらする、心拍が異常に高まる、
チック症状などの症状が現れることがあります。
また依存性や濫用のリスクも高いと言われており、
長年子供にしか処方が認められていなかったことも特徴です。
これに対しストラテラ(非中枢神経刺激薬)は
脳に与える副作用が比較的小さいと言われており、
副作用としては疲労、便秘、腹痛、口渇、眠気を催す等の症状があります。
また、まれに暴力的になったり自殺念慮が生じることもあると言われています。
このように、ADHDの薬にはそれぞれ特徴と副作用があります。
医師の指導の下、適切に服用していきましょう。
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