
最近とても話題になっているADHD。
お子様がいらっしゃるご家庭であれば、一度は聞いたことがあるかもしれません。
ADHDは発達障害の一種で、多動性・衝動性・不注意をその特徴とします。主に7歳までの学童期に発症するもので、男児に多いとされています。
ADHDの症状として、落ち着きがなかったり我慢ができなかったり集中力がなかったりするので、幼稚園や学校で友人や先生との間でトラブルが起こりがちになります。
もしかして、うちの子もADHDかも??
そう思ったときのためにもADHDを正しく理解する必要があります。そこで、今回はそんな気になるADHDの子供の特徴を調べてみました。
ADHDを持つ子供の特徴的な行動
ADHDの子供の特徴的な行動として、以下のようなものがあげられます。
まず、授業中に座っていられない、片付けができない(多動性)
思いつくと周囲の状況を無視してすぐに行動してしまう。突然走り回ったりする(衝動性)
集中力がない、忘れ物が多い、簡単なミスが多い(不注意)
などの特徴があります。ほかにも朝起きられないとか、落ち着いて食事や会話ができないなどの行動が現れることもあります。
ADHDでも優れた人は多数います。悲観せず子供の才能を伸ばしてあげよう
ADHDの子供は上記のように社会に溶け込みづらく、トラブルを起こしがちですが治療は可能です。専門医を受診して服薬やカウンセリングなどを交えて適切な治療を受けましょう。
またADHDは悪いことばかりではありません。
その特徴の出方によっては通常の人よりずっと優れた並外れた才能を発揮することがあるのです。
ほかの人よりいろんなことに興味が持てたり好きなことに躊躇なく取り組めたりひらめきがあったりします。
あのアップルの操業者スティーブジョブズ氏や俳優のウィル・スミスさんもADHDですし、発明家トーマス・エジソンもADHDだったと言われています。
ですので、お子様がADHDであってもやみくもに押さえつけるのではなくその特徴を生かして才能を精一杯伸ばしてあげるようにするとよいでしょう。