
注意欠陥多動性障害(ADHD)は発達障害の一つです。
注意欠陥多動性障害は、漢字があらわすように一つの物事に継続して集中することができず
普通の人に比べて忘れ物をしやすく、言われたこともすぐに忘れてしまいがちです。
世間一般的には『障害』と称されますが、ADHD(注意欠陥多動性障害)は自閉症などと比べて
学習能力面に大きな問題がないことが多く
大人になってから発達障害に気がつく人も多くいます。
ADHDを抱えてしまった場合、どのような点に注意を払って生活すればいいのか解説します。
注意欠陥多動性障害は段取りが重要
ADHDの人は一つのことに集中してしまうと周囲のことがまったく見えなくなってしまいます。
それゆえに鍵や財布などを落としてしまったり
仕事中にもかかわらず、集中力が他のものに移ってしまい
全く作業ができなくなってしまうことがあります。
まず基本的なこととして、鍵や財布など無くして困るものはチェーンなどで
体から離れないようにしておきましょう。
仕事においては言われたことをやるのではなく
その日一日やるものを予め表にして決めておきましょう。
ADHDの人は決まったスケジュールがあればその作業に集中して作業することができます。
あまり多くの物事を同時に処理することはできませんのでそれを理解した上で一つずつ仕事をこなすようにしましょう!!
忘れるのならいつでも見える場所に視覚化しよう!!
注意欠陥多動性障害を持っている人は、言葉で説明されたものを頭の中で段取りよくこなすのが苦手です。
このような場合は
やることや注意すべきことをなるべく書き出す。
そして、目に見える形で表示しておくのが懸命です。
ADHDの人は言葉で説明されるよりも文字や絵を使って説明してもらうほがわかりやすく
またイメージがしやすいのです。
子供さんの場合はルールなどはなるべく文字に書いて部屋に貼りましょう。
大人の場合はToDoリストを作成し、常にリストを確認しながら順序よく!!
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